やめてみた。を読んで「ゴミ箱」を捨ててみる。
あなたの家では、どんなカタチのゴミ箱を使っていますか?私の家には、薄汚れたアイボリーの(プラスチック製)ゴミ箱がありました。掃除機のホコリや鉛筆削りを捨てたり髪の毛を拾ったときにゴミ箱が無いと不便で困ると長い間思い込んで生きてきました。
子どもにも「お菓子のゴミをゴミ箱に捨てなさい」と言っています。ゴミ箱を捨てる場所は、必要です。でもうちの子どもたち食べたら食べっぱなし。出したら出しっぱなしなんです。ゴミ箱近くにあるのに「ゴミ箱に捨てないの?」と思わず言ってします。
生活臭漂う薄汚れたゴミ箱を見るとテンション下がります。テンション下がるけど必要不可欠だよね?ゴミ箱・・そうと思い込んでいるので捨てる感覚は無かったです。でも本を読んだら、薄汚いプラスチックゴミ箱撤去したい度1000%になってしまいとりあえず部屋からは撤去しました。あとは、ゴミの日にゴミ袋に入れて捨ててしまえばパーフェクト。
居間に1つ、勝手口の手前に1つあった一時ゴミ置きダンボールを撤去
うちのキッチンには、ゴミ箱がありません。お勝手口の手前に一時的にゴミを入れるダンボールを置いています。家族は、その中にゴミを捨てています。かなり大きいダンボールなのに命中させてない家族がいます。ゴミ箱シュートの達人としては、苦々しく思っておりました。
私自身は、一時置きダンボールにはゴミを入れません。ダンボールが汚れて家の中にニオイが充満するのが嫌なので一時置きを通過しお勝手口の外にあるゴミ袋に直接捨てていました。各部屋にゴミ箱が無いので家族の人数のわりにはゴミ箱の数は、少ないと思います。でも一時的にゴミ置き場となっていた段ボール箱周辺なんだか汚れててテンション下がるんですよね。
ダンボールは、汚れたら捨てるだけなので便利です。便利だと思っていました。お勝手口を開けたところには、ゴミ袋があります。家族全員が直接ゴミ袋に捨てれば済む話ですが私は、家族の捨てた一時置きのゴミをゴミ袋に持っていく役割を果たしていました。長い間気が付かなかったけど、私がやらなければならないことではありません。全ては一時置きのダンボールがそこにあるからみんながゴミを捨てていたのです。
本を読むまでは、何の迷いもなく一時置きダンボールにゴミが入っていました。私は、(溜まったら)ゴミ袋に捨てるのを繰り返してきました。でも勝手口を開けたらゴミ袋はあるので居間や台所のゴミは、買い物袋置いておけば十分!居間だけオシャレな買い物袋にしたらバナナの皮とか空き缶やヨーグルトの空き容器捨てる奴が激減しました。
って。勝手口の手前を一時置きにする必要性も意味もなかったのです。家族のために余分な動作を1つ増やしていたのです。
こんまりさんの本を読んだ時、「三角コーナーを捨てる」のは、衝撃的でしたが真似したら意外と普通になっていました。生ごみを溜め込まないのでニオイが出ません。家族の人数が多い分、食材もたくさん使うので生ごみも大量に出ます。でも頻繁に外の生ごみBOX(蓋付き)に捨てに行くので室内からは、生ごみ臭が漂わなくなったのも正解でした。ぽんさんみたいに汚物入れやトイレブラシは、捨てられないかも・・
片付け・断捨離のネ申がおりてきた
女友達のお宅にオシャレなゴミ箱が置いてあったので「ステキね」と言ったら「六角形で「オシャレと思って買ったけど蓋の開け閉め超面倒くさいよ!」とのことでした。ゴミ箱に対しては、お気に入りが持てない状況なのかもしれません。わたなべぽんさんの「やめてみた。」を読んだとき、掃除機を失くしフロアワイパーだけで生活することは、畳も絨毯の部屋もある我が家では無理!だと思いました。家には、子どもも老人もいるので二人暮らしのわたなべぽんさんの本のようにはうまくはいかないわ!!と感じていました。
でもゴミ箱を捨てるのは、真似が出来そうです。炊飯器も電動ポットも、壊れたら捨ててしまっても良いと思っているほどです。
「ダメな自分を認めたら部屋がキレイになりました」と「やめてみた。」を読んだ時、刺激が足りない・物足りない??と思ってしまいました。わたなべぽんさんの汚部屋が「もっと!激しく汚く!もっと!足の踏みどころもない状態!」だったらどんなに救われたか?笑。翌日読んだとき自分の生活と漫画が初めてリンクしました。その瞬間「断捨離のネ申!片付けのネ申!掃除したい衝動おりてきたネ申!!」みたいな。「よっしゃー捨てるぞ」という落とし所があったのです。人間って思い込みで生きてるとこありますからね。掃除に関しては、昔よりは片付けられるようになったけど、リバウンドすることが多くて・・でも本は、2冊増えたけど、ヒントがいっぱい見つかったのでよかったと思いました。
物を大事にする丁寧な暮らし
片付けのネ申がおりてきたので、台所と居間を一気に片付けました。ゴミ箱を捨てたのは、家族からはブーイングでしたが慣れればどうってことない。たぶん。断捨離や物をもたない暮らし「ミニマリスト」に憧れます。物を減らしたらわたなべぽんさんが描いていたように雑貨が引き立ちます。床とか平面のガラクタを片付けるとお掃除が楽になり掃除嫌いな汚部屋の住民でも変わることが出来ます。
模様替えをしてもごちゃごちゃ散らかってしまうのは、物を減らさなかったから。暮らしがシンプルになると空間を楽しめようになります。物を失くしたり探してばかりの人生でしたが車の鍵と時計は、ここ!ととっておきの場所を決めたら生活がスムーズです。生活の無駄を意識しはじめたので時間が増えたのです。物が多いとなんだか落ち着きません。アポ無しの来客は、大慌てです。ガチャガチャとした色が多い空間で暮らしているときは気づかなかったけど案外とストレス溜まります。子どもも落ち着かない場所では集中できないし成績だって上がりません。大切なのは環境なんだなって思いました。
物を捨てるのは、すごく大事。家族や自分にとって心地よい丁寧な暮らし・・私は、汚部屋(おへや)の住民!典型的な片付けられない女でした。でも、ダイエットとお掃除はつながっています。物を選び大切に丁寧に生きていくことが根底なのかもしれません。
やめてみた。 本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方
わたなべぽんさんの「やめてみた。」( 本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方 )を買ってみました。2016年7月27日発売ということに気付いたのが7月26日、あわてて注文したら出版日当日に届きました。やめてみた。だけ幻冬舎からの出版です。発売まもないのでレビュー評価は付いていません。炊飯器・掃除機・テレビ・ゴミ箱をやめるまでのエピソードが漫画で描かれています。
最初に読んだ時は、ゆるりまいさんの「わたしのウチには、なんにもない。」やこんまりさんの「片付けの魔法」を読んだことがあったので斬新で刺激的な内容を求めていました。ゆるりまいさんやこんまりさんの本は、衝撃的でした。だからわたなべぽんさんの本を2冊も勢いだけで買い・・立ち読みしてから買えばよかったと若干後悔しました。Amazonやヤフオク・メルカリで売ろうと真剣に考えました。笑。でも翌日読み返してみたら「テーブル」の物を片付ける気になり寝る前に片付けて眠れば朝起きた時にスッキリ片付いていて気持ち良い!そんなあたりまえの気付きがありました。ゆるりまいさんやこんまりさんのレベルには、達しないけど、ぽんさんのやり方なら真似できると思いました。自分の汚部屋レベルがわたなべぽんさんに近かったから?物が多いと手間が増えます。手間が増えると時間がかかります。だから毎日忙しいと思っていたし!物欲が旺盛で欲しいものは、手に入れないと気が済まない性分でした。ズボラでだらしない性格だったけど、捨てる背中を押してもらった気分。空間に余裕が生まれると気持ちにゆとりが持てます。時間の無駄が減り毎日てんてこまいだった暮らしに変化しました。
中年になると背中や腰に肉がつきます。鏡の前で髪型やメイクに気を使っても後ろ姿を鏡でチェックする人は少ないのではないでしょうか?耳が痛いかもしれませんが物を溜め込む人=贅肉を溜め込む人です。後ろから見ると、完全に中年おばさんになっています。40代、50代と年齢を重ねていくたびに老けたわ!とか年よりも老けこんで見られる人は、家の中に物を増やしてしまう人です。掃除もダイエットもリバウンドしない日は、来ます。それは完全に意識が変わったときです。40代、50代は、子育てが一段落するタイミングです。知らぬ間についた贅肉。知らぬ間に増えた雑多なものたち。それは、あなたの性格がズボラだからではありません。思考や癖を変えれば物が溢れかえったごちゃごちゃした汚部屋の住民ではなくなります。家の中が片付けられない人は、なぜか太っているしおばさん体型です。運動をしても痩せにくい中年太りだから仕方ないと言い訳をします。部屋がキレイな人は、ダイエットがうまくいっているし恐ろしいほど汚部屋と肥満はつながっています。 毎日片付いている状態が維持できているのは、人生で初めてのことです。わたなべぽんさんの「やめてみた。」( 本当に必要なものが見えてくる暮らし方・考え方 )がお片付けリバウンドを防ぐきっかけとなりました。
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- 部屋が汚いと肌も汚くなる
- 太っている女性は、片付けられない・掃除・整理整頓できない汚部屋に住んでいる。不平不満が多く他人の悪口(うわさ話)が好きで貯金できない傾向。部屋がスッキリ片付くと痩せてキレイになる。断捨離するとダイエットも成功しやすい、肌も綺麗になる。肌カラダココロは環境とつながっている